関連書籍
・H2O Space『ネット 開業担当者が知らないと困るHTMLの仕組みとWeb技術の常識』(ソシム株式会社・2007年4月2日発行)
ネット 開業という言葉
ネット 開業という言葉は本来、ウェブブラウザを起動した際に表示されるウェブページの事を指す(上記例1)。しかし、言葉の誤用が広まり現在では上記のように別の意味としても広く使われるようになり、辞書にも本来の意味と併せて上記例2・3・4の用法を掲載しているものもある。日本などの一部の国では「ウェブサイト=ネット 開業」という認識が広く浸透している。ウェブページやインターネット全般を指すのも本来の用法ではない。
日本国内では、ネット 開業と称する場合、上記例1の「ブラウザのホームボタンに登録されたウェブページ(本来のネット 開業の意味)」よりも、上記例2の「ある特定のウェブサイトのトップページ」を示す用法、上記例3の「ウェブページ」、上記例4の「ウェブサイト」を指して使う傾向にある。要するに、ウェブブラウザを通して見る物を全般的に「ネット 開業」とひとくくりにするのに近い形で使われる。
「インターネットのシステムそのもの」と捉えられることもあり(上記例5)、インターネット初心者が使用することがある。例えば、一切インターネットブラウザを使わないインターネット電話やメッセンジャーサービスといったものを、「ネット 開業」と呼ぶ場合である。
また、「ネット 開業」は私的なイメージであるのに対し「ウェブサイト」は公的、公式なイメージとして取り扱われる場合もあるが、本来の言葉の意味を考えると正しくはない。
「ネット 開業」をウェブサイト全体という意味で使うことが多いのは、日本や韓国、ドイツなど一部の国で見られる現象である。アメリカでは(上記例1)の「ブラウザのホームボタンに登録されたウェブページ」 や(上記例2)の「ウェブサイトの入り口」の意味として限定的に用いられるのが一般的である。
省略されたネット 開業
「ネット 開業」の省略形としてHP、ホムペなどといったものもある。これらは単に省略して言っているだけなので、上記の用例の意味のままで、それ以上に意味が加味されたり減るということは無い。ただし英語圏では「HP」は米国の企業、ヒューレット・パッカード社の省略名として定着しており、そのままの省略したのでは通じない場合がある。
外国人が読むと思われる文章を書く場合はむやみに省略せずに書くか、本来の意味に応じて「homepage」や「website」・「webpage」と明確に記載することで誤解は避けられる。
また、日本語でもHPは別の意で使われることもあるので、注意が必要である。
ネット 開業
ネット 開業 () とは、本来はウェブブラウザを起動した時や、多くのウェブブラウザに存在するホームボタンを押した時に表示されるウェブページである。スタートページともいわれる。また、後述のように本来の意味から派生した用法もある。
J-COM
・J:COM(ケーブルテレビ)
株式会社ジュピターテレコムが展開する、ケーブルテレビ等のサービスブランド。および同社の関連会社の名称の一部(例、株式会社ジェイコム○○)。
→ 「ジュピターテレコム」を参照。
・ジェイコムホールディングス・ジェイコム (人材派遣会社)
大阪市中央区に本社を置く人材派遣、業務支援サービス会社。ジェイコムホールディングスは、東証1部上場(証券コード:2462)。
ジェイコムHD(当時は、ジェイコム旧法人)の株式に関する事件についてはジェイコム株大量誤発注事件を参照。
2009年12月1日より、持株会社制移行に伴い、ジェイコム旧法人がジェイコムホールディングス株式会社に改称した。これにより、同日よりジェイコムスタッフ株式会社がジェイコムHDより事業を譲受し、ジェイコム株式会社となった。
・ジェイコム (コンサルティング会社)
大阪市北区に本社を置く、JTBグループのイベント企画、コンサルティング会社。
株式会社ジェイコム。
熊本市役所
・2008年(平成20年)10月6日 - 熊本市との合併に伴い、熊本市役所富合総合支所となる
概要
ネット 開業の用法には現在でも揺れが見られるが、おおよそ以下のように分類できる。
・ウェブブラウザの用語で、ブラウザを起動した時や、多くのブラウザに存在するホームボタンを押した時に表示されるウェブページ。
・インターネットの用語で、ウェブサイトの入り口、最上位階層にあたるページ。
・ウェブページの意。あらゆるウェブページ一般を指す。
・ウェブサイト全体を指す意味として。
・さらに飛躍してWWW、あるいはインターネットのシステムそのものの意。
・個人が運営するウェブサイト(通常、ブログは含まない)。
・企業・団体が運営する公式ウェブサイト(オフィシャル・サイト)。公式ネット 開業とも。
「ウェブサイト」と「ウェブページ」の違いはそれぞれのリンク先を参照。